【4月2日 Xinhua News】英調査会社オムディアはこのほど発表したリポートで、2024年の世界車載ディスプレイ用パネル出荷量が2億3200万枚となり、前年比6・3%増えたと明らかにした。主にアドバンスト・コックピット用ディスプレイの持続的な需要の増加、特に中国におけるヘッドアップディスプレイ(HUD)、乗客用ディスプレイ、バックミラーモニターなどの力強い伸びが出荷量の増加につながった。電気自動車(EV)の拡大に加え、政府によるローカルサプライチェーン(供給網)支援政策も市場の成長をさらに加速させている。

 報告は車載ディスプレイ用パネルの世界出荷量の増加について、中国市場の堅調な需要が増加を促す重要な要因になっているとの見解を示した。中国勢ではパネル大手の京東方科技集団(BOE)と天馬微電子が引き続き車載ディスプレイ市場で先頭に立ち、BOEの出荷量は16・0%増の4090万枚でシェアは17・6%、天馬微電子は25・0%増の3690万枚で15・9%となった。3位の友達光電(AUO)は5・0%増の2440万枚、市場シェアは10・5%だった。(c)Xinhua News/AFPBB News