28年ロス五輪、競泳などで種目増 メダル獲得のチャンス広がる
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【4月10日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)は9日、2028年ロサンゼルス五輪の競泳で50メートルの背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎが初めて実施されることが決まり、6種目が追加されると発表した。
これまで50メートルは世界選手権では4泳法すべてが行われていたものの、五輪では自由形のみが実施されていた。ロサンゼルス大会での競泳の金メダルは、昨年のパリ五輪での35個から41個に増えることになる。
IOCはまた、ロサンゼルス五輪に出場する女子選手の数が5333人となり、男子選手の5167人を上回ると発表した。これは女子サッカーの出場チームが16に増加したことによるもので、男子の出場チーム数は12となっている。
さらに、ボクシングでは女子の階級が一つ追加され、水球でも女子チームの出場枠が二つ増加することになり、どちらの競技でも男女平等が確保されることになる。
ゴルフや体操、卓球では男女混合の団体戦も発表されており、陸上では混合4×100メートルリレーが追加された。(c)AFP