【9月26日 AFP】テニス、中国オープン(China Open 2024)は25日、女子シングルス1回戦が行われ、張帥(Zhang Shuai、中国)がマッカートニー・ケスラー(McCartney Kessler、米国)を7-6(7-5)、7-6(7-1)で下し、ツアーレベルでの連敗を24で止めた。

 元世界トップ25で、四大大会(グランドスラム)でも2度の8強入りを誇る35歳の張だが、2023年1月を最後に勝利から遠ざかり、シングルスでは603日ぶりの白星となった。

 最近は度重なるけがにも苦しみ、現在の世界ランキングは595位。WTA 1000の今大会にはワイルドカード(主催者推薦)で出場している。2回戦では大会第6シードのエマ・ナバーロ(Emma Navarro、米国)と対戦する。

 女子テニス協会(WTA)によると、オープン化以降に国別対抗戦を除き24連敗以上を喫したのは、1968〜72年にデビューから29連敗したマデリン・ペゲル(Madeleine Pegel)のみとなっている。(c)AFP