【9月27日 AFP】(更新)男子テニス、木下グループジャパンオープン(Kinoshita Group Japan Open Tennis Championships 2024)は27日、シングルス2回戦が行われ、全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)で4強入りしたジャック・ドレイパー(Jack Draper、英国)が6-4、6-4で大会第2シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)を破り、準々決勝に進出した。

 22歳のドレイパーは、先月の全米オープンで英国男子としてはアンディ・マレー(Andy Murray)以来12年ぶりのベスト4入りを果たした勢いをそのままに、1時間24分でホルカシュからストレート勝ちを収めた。 

 準々決勝では、ブランドン・ナカシマ(Brandon Nakashima、米国)とウゴ・アンベール(Ugo Humbert、フランス)の勝者と対戦する。

 ホルカシュが敗退したことで、第8シードまでの中で勝ち残っているのは3人のみとなった。

 今大会はすでに第1シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)と第3シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)、第4シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)、第7シードのフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe、米国)が初戦で姿を消している。

 ドレイパーは現在世界ランキング20位につけているが、今大会ではノーシードとなっている。

 連覇を狙う第8シードのベン・シェルトン(Ben Shelton、米国)は6-4、6-3でマリアーノ・ナボーネ(Mariano Navone、アルゼンチン)を下し、準々決勝に駒を進めた。(c)AFP